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無料でリクルートスーツがレンタル出来る?

リクルートの時期になると、リクルートスーツを新調しなければいけないと思いがちです。しかし、これからは無料でレンタル出来る時代になりそうです。「カリクル」とはどんなサービスなのでしょうか?

完全無料でリクルートスーツをレンタル

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「カリクル」は採寸さえすれば、自分に合ったリクルートスーツが無料でレンタルできるサービスです。初期費用やレンタル料金はいりません。何だか本当なのかとしびれてしまいますね。

会社はどうやって利益を得ているの?

会社はレンタル料が請求できないにもかかわらず、採算が取れているのだそうです。その理由は、提携企業からの協賛費や広告収入があるからです。利益を消費者に還元するとはまさにこのことですね。

実は無駄だった?リクルートスーツ

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確かに、リクルートスーツは冠婚葬祭と同じ様に、一度着ればタンスの中で眠ってしまわせがちです。その割に数万円かかったりと、コスト的に入社が決まっていない人にとれば大きな支出である事は間違いなさそうです。カリクルによると、リクルートスーツに2~5万もかける人が多いのだとか。リクルートスーツ専門店では、3万円以上なら半額などのクーポンサービスも頻繁に実施されてはいますが、結局は2万円近くも支払わなければいけないんだなと思われた方も多いのではないでしょうか。

転職の場合はどうなるの?

新卒採用と違い転職の場合はリクルートスーツは着ないのが一般的のようです。どうしてもリクルートスーツを再利用したい場合、インナーを変えたりする事でやわらかい印象を与える事が求められそうです。つまり、新卒採用でそろえたリクルートスーツは一生に一度しか着ない人もいるという事になります。そのためだけにコストを払うのはなんだか勿体ないと思いますよね。

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地方の人は利用できないデメリットとは?

早速使ってみよう、そう思われた方もおられるでしょう。しかし、カリクルを利用する時に気を付けなければいけない事があります。それは、採寸会場が都心に限定されていることなのです。

・採寸会場が都心だけ

確かに、ホームページでは池袋会場だけになっています。採寸会の日程が合わない人は、新宿区大久保まで行けば(予約してから)採寸してもらえるそうですが、これでは地方の人は利用しにくいですね。企業が大都市にだけ集中している問題や地方の少子化もあってのことだと思われます。もし、都会に体型が似ている友人なり知人がいれば、その人にお願いして採寸してもらい、スーツを送付してもらうのも1つかも知れません。

地方に普及を望む?

カリクルさんが地方にも採寸会場を設けてくれれば、地方でリクルートする若者の無駄なコスト削減にはつながります。しかし、そもそもリクルートスーツなんて必要なのだろうかという疑問が先に浮かんでくる方も多いのではないでしょうか。個性をなくし、会社の色に染めやすい様にリクルートスーツは活用されてきました。よく似た問題に制服の問題もあります。

制服か私服か?

入社してからも特に女性については、制服を採用している会社と私服の会社とに分かれます。小学校や高校でも制服のところと私服のところがあります。制服か私服かは迷うところではないでしょうか。制服は個性をなくしていると思われがちです。しかし、コストと言う面では、制服の方が卒業地点では安くなっている事が多いようです。

小学校の場合

小学校では制服、給食着、体操着などで約25,000円ほどかかるそうです。ここにランドセルが入ってくるとコストはさらに高くなります。ランドセルは4~15万と幅がありますが、小学校については、ランドセルは無駄ではないのかという問題が制服よりも先行しそうです。もちろん、昔からの伝統的な日本の風習と言われればそれまでですが、バブル時代も過ぎ消費税も10%になってしまう現代ではコスト的には無駄と考えてしまいます。

中高の場合

中学校の場合、冬服と夏服の制服と体操着がそれぞれありますし、カバンも新調するので10万円ほどかかる様です。さらに、小中学校では身長が伸びるなど体型的な変化もありますので、買い替えるなどするとさらにコストがかかります。

最終的にはお得?

制服についてのメリットは選ぶ手間が省けるという点にあります。さらに、女子やお洒落系男子については、ブランドにこだわるなどすれば、制服の方がコストがかからなくていいというメリットもあるようです。


リクルートスーツは無駄?

しかし、リクルートスーツについては、就活の時にしか使わないという無駄な一面があります。捨てる訳にもいかないので長年保管している方も多いのではないでしょうか。今は、メルカリなどで販売できるシステムがあるのでいいとしても、コストを全額回収できる事は難しそうです。

リクルートスーツを無駄にしないためには?

どうしても、リクルートスーツを採用したいと会社が思うなら、リクルートスーツを転職時でもOKにするとか、普段の出勤にも着用可能にするなどの対策をすれば、リクルートスーツを新調することについて、今ほど抵抗はなくなるのかも知れません。